読書と手紙にまつわるお店 アムレテロン
〒166-0002

東京都杉並区高円寺北2-18-10

※高円寺北口から約5分 ※不定休 
covert.amleteron (at) gmail.com 
  

※こちらではおもに営業予定日、日々のよしなしごと、イベント予定などを掲載しています。
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2014/12/09

eternal friend






 12月10日(水)のオープンは14:00〜20:00 予定です。

 12月11日(木)のオープンは14:00〜20:00 予定です。

 12月12日(金)のオープンは14:00〜18:00 予定です。

 12月13日(土)のオープンは12:30〜20:00 予定です。

 12月14日(日)のオープンは12:30〜20:00 予定です。

 12月15日(月)のオープンは15:00〜20:00 予定です。

 12月16日(火)のオープンは14:00〜20:00 予定です。

※12月17日(水)はお休みです。





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□□  GENNHIRAQUI  □□□□□
□□□□  SOLO EXHIBITION □□□□
□□□□  nuit ornement □□□□
□□□□□   at Amleteron  □□□□□
□  2014.12.6〜 end of year 

■平木元のちょこっとした個展、開催中です。

◉詳細 → 


◎12月29日までを予定しています。
◎開店日、営業時間はこのブログにて随時更新します。










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【 eternal friend 

室生犀星の《永久の友》。
先日いただいた詩集の中に見つけ、久しぶりに読みました。
与謝野晶子の《我友》とおなじくらい大好きな詩。

与謝野晶子は「ともに歌う」ことを喜びとしているけれど、
室生犀星は友を得た喜びをおそらくひとり「砂塵をあげて歌う」としているところに
それでもただひとりであることの厳しさを感じたりもします。

とても会いたい友人がいて、それを思いながら今日もこの詩を読みます。

………………………


 自分は初めて彼女に逢ふことが出来た
 君は染み入るやうな透明な
 美しい悲哀に充ちた目をして
 僕の前に立ちあいさつをした
 僕は僕の考へてゐたとほりの
 その容貌をもつてゐた彼女を見て
 僕は自分の予感や自信を喜ばしく感じた
 この人に逢ふために僕は永い間もだえた
 僕の生涯をゆだねるに足る
 その一切が潜在してゐて
 僕の掘るがままに芽を生じてゐた
 君と僕とはてがみを交して
 永い間お互ひのこころを語りあつた
 君はいつの間にか
 僕の中に存在してゐたのだ
 君の中に僕はその根を下ろし初めたのだ
 僕の心と君の心とにゆきゆきした
 ふたりの自由は叫び合つた
 僕はこの人を友に得て
 この世に出てゆかれる日があるならば
 僕は鷲のやうなつばさを得るだらう
 あやふやなものを吹き飛ばすだらう
 砂塵をあげて歌ふだらう

                  室生犀星《永久の友》